IntelのDownfall脆弱性緩和策を無効化してみた(ベンチマーク取得)
IntelのCPUでDownfall脆弱性が報告されてから久しいですが、手元のPCは第13世代Intel Core i7 13700KFのため脆弱性の影響を受けません。
デフォルトで有効になっている脆弱性の緩和策を無効にするとパフォーマンスが稼げるとのことですので、緩和策無効前後でパフォーマンスを比較してみましょう。
PC情報
CPU-Zの情報を一応載せておきます。
- CPU:Intel Core i7 13700KF
- マザーボード:ASRock Z790 LiveMixer(BIOS ver.9.03 2023/6/21リリース)
ASRockではどのBIOSが対象なのか明言されていませんが、MSIでは2022年のBIOSでマイクロコードの修正が入っているらしいので、取りあえず最新版を導入しておきます。
Downfall脆弱性の緩和策の導入状況
私の環境では、WindowsのKB5029351が導入されていれば緩和策が有効になっているようです。
Downfall脆弱性の緩和策の無効化方法
PC Watchの記事が参考になるので参照して下さい。
ベンチマーク結果
手軽なベンチマークとしてCINEBENCH R23のマルチコアを計測しました。
緩和策有効時
28451 pts
緩和策無効化時
28558 pts
結果
100pts程度しか変わりませんでしたね。
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