Fedora15でNetworkManagerを使わずに無線LANを管理する
ついさっき、NetworkManagerを無効にするような記事を書いたところですが。
いやまぁ、一応備忘録なので、忘れる前に記事にしないと意味ないじゃないですか?
だから、先に記事を書いてから続きの記事を書くわけです。
というのは置いといて。
NetworkManagerを無効にしてしまうと(というかアンインストールしましたけど)、無線LAN APに自動的に接続したり、キーを入力したりするのが面倒になります。
そこで良い方法がないか探していたところ、Wicdというアプリケーションがあるそうなので試してみました。
色々調べてみると、FedoraでWicdを導入した人は、Wicd用のリポジトリを導入してから・・・という人が多いみたいですが、Fedora15では標準のリポジトリに導入されているみたいで、簡単にインストールすることができました。
# yum install wicd wicd-gtk
さて、これでおしまい。
ちゃんと、KDEのウィジェットにも出てきてくれました。
ログアウトやら再起動やらしないと、出てきませんけどね。
アプリケーション自体は、そのウィジェットをクリックすると起動できますし、KDEメニューからだと、アプリケーションのインターネット内にNetwork Managerというのを実行します。
これで管理すると、ちゃんと無線LANに接続できるうえに、/etc/sysconfig/network-scriptsに何も生成しないので、networkサービスと共存できます。
ちなみに、wicdも末尾の’d’の文字でわかるように、デーモンになりますので、以下のコマンドでデーモンを有効にしておきます。
# chkconfig wicd on
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