Starbucks Rewardsで交換できるチケットの最も効果的な使い方

2025年3月からリニューアルされたStarbucks Rewardsプログラムですが、スターの還元率の変更やチケット種類の増加がありましたね。
チケット種類が増えたことで、どのチケットを使ったら良いか迷うことに。
そこで今回は、効率的なチケットの使い方を紹介してみようと思います。

リニューアルの概要

一言で言えば改悪ではあるのですが、

• Starの還元率の悪化
  • 旧：54円で1Starの還元
  • 新：60円で1Starの還元
• チケットのスター還元率の悪化
  • 旧：150Starsで700円分のチケット
  • 新：190Starsで800円分のチケット（一例）
• 当然、実質還元率も悪化
  • 旧：150Stars（8,100円）で700円分→8.6%
  • 新：190Stars（11,400円）で800円分→7.0%

ということで、全体的に還元率がしょぼくなっています。
物価高だから仕方ないね。

一方でメリットかどうかは人によると思いますが、チケットの種類が整理されました。

1つのチケットでドリンク、フード、コーヒー豆など、どの種類のお買い物にも使えるようになりました。（300円分～800円分のチケット）
これまでは買うものによってチケットを使い分ける必要があったので、スターをチケットに交換するときに手元が狂わないように注意を払う必要がありまして、使いづらかったのが改善しています。

またドリンクで交換できるチケットが、300円分、500円分、800円分に種類が増えたので、利用用途が拡大したと思います。
還元率は悪化してるけどね。
ちなみに、300円分のチケットは必要なスターが減っていますが、実質還元率変わりません。
旧：100Stars（5,400円）　新：90Stars（5,400円）

交換出来るチケットの種類

チケットの種類はスターバックスの公式ページで紹介されています。

• スターバックス® リワード アップデートのお知らせ｜スターバックス コーヒー ジャパン

最もお得なチケットの使い方

今回は、皆さんが使うことが多いであろう、300円分～1,900円分のチケットについて計算してみたいと思います。

といっても計算するほどでもなく、結論は1,900円分のeTicketが一番還元率が高くお得です。
また、ドリンク・フードに限れば800円分のeTicketが一番還元率が高くお得です。
高い方がお得なのは当然ですね。

※実質還元率＝持ち帰り税込÷（交換に必要なスター×60円）
※1,900円はドリンク・フードに利用できないため、持ち帰り/店内ではなく軽減税率/標準税率となります。

最も効果的なチケットの使い方

さて、本題は実はこちらです。記事タイトルもそうなってるよね。

普段ドリンク・フードで使うのに最もお得なのは、800円分のeTicketということは分かりました。
でも1点あたり800円のドリンクってフラペチーノとかになるけど、普段飲まない人も多いはず。

なので、購入するドリンク・フードの金額にあわせて、最も損しないチケットの種類を紹介します。

※スターバックスは立地別価格を導入しており、東京大阪など一部地域や、空港内などの場所では、上記より高額となります。

1円単位だと分かりづらいので、持ち帰り税込金額が「チケットの金額－70円を超える」場合はそのチケットが最適、と覚えましょう。
例えば、500円分のeTicketなら430円以上のドリンク・フードで使うのがオススメです。
（430円の場合は、厳密には300円分のeTicketのほうがお得ですが誤差）

参考として以下に、10円単位ですがチケット利用時の還元率などをまとめました。