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ESXi6.7を4GBのRAMで動作させる(ただしGPUがメモリを消費している場合)

ESXiの動作環境ではメモリが最低4GBとなっています。
だからといって4GBちょうどを積んだマシンでは、内蔵GPUがメモリを消費することで容量が4GBを割ってしまい、インストールの途中でエラーで止まってしまうことがあります。

このような場合でも強制的にESXiをインストールする方法を紹介します。

なお、この方法はESXi7以降では利用できません。
システムファイルの編集をrootユーザであっても変更できない仕様になったためです。

インストーラーがMEMORY_SIZE ERRORで止まる

以下のような画面でインストーラーが停止する場合、これから示す方法でESXiを強制的にインストールさせることができます。

強制的にインストールさせる

設定ファイルの編集

  1. Alt+F1キーでコンソール画面に切り替えます。
  2. rootユーザでログインします。パスワードは設定されていないので、Enterキーのみ押下します。
  3. 以下のコマンドで設定ファイルをコピーします。
    cp -ip upgrade_precheck.py upgrade_precheck.py.orig
    

  4. コピーしたupgrade_precheck.py.origファイルをviコマンドで編集します。
    vi upgrade_precheck.py.orig
    

  5. MEM_MIN_SIZE = (4 * 1024) * SIZE_MiBと書かれた行を探します。
  6. (4 * 1024)の部分を、(2 * 1024)に変更します。
  7. :wq!で保存します。
  8. 以下のように、今編集したファイルupgrade_precheck.py.origをupgrade_precheck.pyにリネームします。
    ※元々のupgrade_precheck.pyをリネームしておきます。

    mv upgrade_precheck.py upgrade_precheck.py.old
    my upgrade_precheck.py.orig upgrade_precheck.py
    

インストーラープロセスを再起動

  1. 以下のように、インストーラープロセスのプロセスIDを確認し、プロセスを終了します。
    ps -c | grep weasel
    kill -9 <プロセスID>
    

  2. 自動的にインストーラープロセスが再起動します。

このままインストールを続けると、メモリエラーを回避してインストールが出来るようになります。

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